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ヨルダンは自国領空内でイランのミサイルを撃墜し続けると表明した。

ヨルダンのアイマン・フセイン・アブドラ・アル・サファディ外相はCNNとのインタビューで、同国の防空システムは同国の領空に侵入する脅威となる物体を撃墜しており、今後も撃墜を続けると認めた。同氏は、イランによる最近のイスラエル攻撃の際、ヨルダンの防空軍がイランのミサイルとドローン数機を迎撃したと指摘した。

サファディ氏は、ヨルダンの行動は国家安全保障を確保するという同国の長年の政策に沿ったものだと強調した。

「我々はこれまで常に、我が国の空域に侵入し、安全保障上の脅威となるものはすべて破壊してきた。」大臣は、脅威の源がイスラエルであれ、イランであれ、その他の国であれ、この立場は変わらないと付け加えた。

彼はまた、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が現在の出来事を利用してガザ紛争から国際社会の目をそらそうとしているという意見も表明した。サファディ氏によると、ネタニヤフ首相はイランとの対立を理由に、この地域での侵略を止めるよう圧力を緩和しようとしている。

大臣は、依然としてガザ地区とヨルダン川西岸地区の状況が主要な問題であり、国際社会が優先的に対応する必要があると強調した。

「この紛争を解決しなければ、地域紛争の激化リスクは高いままとなるだろう」とアス・サファディ氏は結論づけた。

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