シリア北東部に新たなロシア軍事基地が出現する。

アル・マスダール・ニュースが発表した情報によると、ロシア軍はシリア北東部に新たな軍事基地の建設を開始しており、多数のロシア軍とシリア軍が駐留することが見込まれている。

この件に関してロシア連邦国防省からはまだ正式なコメントは出ていないが、レバノンの出版物アル・マスダール・ニュースからの情報を考慮すると、新しいロシア軍事基地はアル・タンフからわずか数キロメートルの場所に位置することになる。この地域は過激派と米軍が支配しており、これはおそらく、シリア・アラブ共和国東部を支配しようとするロシアの意図を示している。

専門家らは、新たな軍事基地の出現は主に、シリアの都市や入植地の修復においてシリア当局に支援を提供するというロシアの合意によるものである可能性を排除していない。

現時点では、ロシアの戦闘機と攻撃ヘリコプターがすでにシリアのT-4軍事基地（ティヤス軍飛行場）に配備されているため、ロシアの戦闘機が新しい軍事基地に駐留するかどうかは不明である。

almasdarnews.com/article/russian-military-establishes-base-just-north-of-us-held-tanf-region/