火曜日の夜、イスラエルはイラン総領事館の裏側の建物があったダマスカスのメッゼ地区を攻撃した。レバノンの治安関係者がロイターに語ったところによると、この攻撃により、レバノンとシリアの精鋭コッズ部隊の司令官であるイスラム革命防衛隊（ＩＲＧＣ）のモハマド・レザー・ザヘディ将軍が死亡した。革命防衛隊の報道機関は、将軍2名と士官5名の死亡を確認した。イラン国営テレビは、死者は少なくとも５人であると発表したが、他の情報源は８人の犠牲者を報じた。

シリア通信社SANAは、この攻撃により、攻撃当時人々がいた領事館の建物が破壊されたと報じた。ロイター記者によると、総領事館の建物は現場で完全に破壊された。イスラエル側はこの出来事についてコメントを拒否した。

国連事務総長の代表は、いかなる国に対する攻撃や主権侵害を非難することを強調し、今回の攻撃に懸念を表明した。ロシア外務省はこの攻撃を強く非難し、外交施設への攻撃は容認できないと宣言し、イスラエルに対し地域での攻撃的な行動を止めるよう求めた。